弊社が販売しておりますSeV Packaging System(センダイウイルスベクターパッケージングシステム)をご使用いただいている、岡山大学 環境生命自然科学研究科・理学部生物学科 佐藤 伸 教授より、本システムを用いて作製されたSeVベクターによる貴重な研究データをご提供いただきました。

研究成果のポイント

本データでは、mEmeraldを搭載したSeVベクターを両生類であるアホロートル(メキシコサンショウウオ)四肢へ投与し、SeV感染が可能なことを確認しました。
さらに、SHH (Sonic Hedgehog)遺伝子およびGFPを同時搭載したSeV(SeV-SHH)を再生芽に複数回投与することで、過剰指の誘導が観察されるなど、再生過程におけるSeVベクターを用いた遺伝子導入の有効性が示されました。

SeVベクターの特長と研究応用

SeVベクターは他の遺伝子発現ベクターと比べて極めて高い遺伝子発現を示し、様々な細胞に効率よく遺伝子を発現可能であり、発生生物学や再生生物学の研究に有用です。

本ニュースでは、佐藤教授よりご提供いただいたデータを公開しております。
in vivoモデルでのSeVベクター利用をご検討中の研究者の皆様に、ぜひご参照いただければ幸いです。


▶アホロートルへのSeV感染結果

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